コロナ禍2020 11月体験レポ(換気編)
コロナ禍の遊行ということで我慢していたキッザニア
しかし今回、日付指定のチケットが当選したことで
Go To TOKYOも始まっている事だしとキッザニアへ行くことになりました
キッザニアでは
・アクティビティ内容の変更にはじまり、一部パビリオンの中止
・換気および衛生管理の徹底
・大型空気清浄機の設置
・飛沫防止カーテンやパーテーションの設置
・多岐に渡る消毒を徹底
と、かなり念入りな対応をしているようです。
「感染防止の取り組みについて」(公式)
https://www.kidzania.jp/tokyo/news/detail/post-1083.html
実際に街の中を観察してみると
空気清浄機はそこここに見られましたし、消毒液もいたるところに置かれて自由に利用できるようになっていました。
また、パーテーション自体の消毒をしている様子も見られ、消毒についてはかなり安心できる感じを受けました。
人との距離は入国前についてはかなり距離をとって並ばされていたものの
入国してしまえば満員電車のそれと同じで、離れて立つ意識は子どもも含め大人にも皆無でした。
換気については、パビリオンの入り口を開放し、中でもサーキュレーターを回すなど
やれることは行っている雰囲気でしたが、ららぽーとという室内で、パビリオン内の空気を循環させてもどうなのか? そこにサーキュレーターがあっても空気は循環しないのではないか?さらに言えば空気清浄機はウイルスに対応しているのか?など、少し他の対策に比べ見劣りがしました。
仕事の関係で、私も感染症対策にはかなり頭を悩まされてきました
その中でも、「換気」の対策はとても難しく、また評価がしにくいため苦労した経緯があり
試行錯誤をした結果CO2濃度の測定で換気を視える化するに至りました。
簡単に言うと、マンションなどの24時間換気基準などがそれにあたるのですが
単純に、人が多ければCO2濃度は上がる。外気が導入され換気されていればCO2濃度は下がる(あがらない)という事です
屋外がおよそ400ppmで、明確な基準がないものの 700ppmまでがクリーン 1000ppm以上は換気が必要といった感じでしょうか
「参考」
http://group.chcsys.net/jp/chcgroup/ourbrand/co2_controller/
そこで誰もやらないだろうと、面白そうなのでCO2カウンターを持ち込んで計6回計測してみると下記のようになりました。
9時 料理スタジオ 653ppm
11時 食品開発センター 1531ppm
11時 大和証券 1521ppm(計測時間短かったためもう少し下かも)
12時 劇場内 1614ppm
13時半 ナショナルストア 1211ppm
正式な計測ではありませんし、計器の性能も信用していいのかどうか定かではありませんが
時間と場所をみてみると、数値の大きい小さいはなんとなく想像通りなのかなと思いました。
ただ、キッザニア内の換気はららぽーとを介してもっと行えていると思っていたので
数値はもう少し低く出て欲しかったところです。
コロナ禍、安全に楽しむ際の参考になれば幸いです
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません